職員インタビュー一覧
水野 知子 (2009年入社)
日中活動支援員
綾瀬ホーム
ウォーキングに行く意欲を失くしていた方が、毎日自分から「行きたい
」といってくれて参加できる様になった事です。利用者さんが意欲を出
してくれるのは働く意欲になりますし、励みになります。利用者さんが
意欲を出してくれるようになるには、コミュニケーションの積み重ねが
大事で、寄り添う事に安心する方もいれば積極的に会話する事が嬉しい
と感じる方もいて、人それぞれ適切なコミュニケーションのとり方が異
なります。利用者さんへのそういった工夫が実になる事は、働く上です
ごく嬉しい事ですね。
利用者さんの笑顔が見られた時です。利用者さんの笑顔は、作った笑顔
ではなく心からの本物の笑顔だと感じるため、笑ってくれた時はやりが
いを感じます。7年前、報酬のないボランティアでは自分のモチベーシ
ョンが続くか不安もあり、思い切って働く事にした初めての職場が綾瀬
ホームで、私の事を快く迎えてくれました。こんなに楽しく意欲的に仕
事ができ、やりがいもあるのならば、もっと早く始めればよかったと思
っています。
決め付けたり諦めたりせず、利用者さんのやりたい事を実現させるお手
伝いができるよう心がけています。知的な障がいを持ち、自分の事をう
まく表現できない方がたくさんいるので、自分の視点のみから「この人
はこうだ」と決め付けず、同じ目線に立って考える事の大切さに、この
仕事を始めてから気づきました。利用者さんがどういう人なのかは、コ
ミュニケーションを通して自分の中で積み重ねていくものだと思ってい
ます。それをもとに、利用者さんの可能性を見出してあげるのがこの仕
事の醍醐味であり、やらなくてはならない使命だと感じています。
施設の敷地が広いため、心の余裕が生まれます。また、自然豊かな土地でもあるので、四季を感じながら仕事ができますし、下を流れている目久尻川沿
いにも四季を感じられ、フランスの田園風景の様な趣きがあります。職員は育ってきた環境の違う方が集まっていますが、それぞれチームワーク良く働
いています。そういった雰囲気の良さを、是非一緒に盛り立てていきましょう。
一日のスケジュール
7:15
出勤(快適に通勤できるように渋滞しない前に早めの到着)、
ヤギのお世話、勤務・準備
8:30
朝礼、ご利用者を迎える準備
10:00
日中活動のウォーキング出発
11:30
昼食サポート
12:15
休憩
13:15
女性棟入浴サポート又は日中活動のウォーキング
15:30
ご利用者お見送り、後片付け、送迎
16:30
引継ぎ、送迎
17:30
退勤