職員インタビュー一覧
松浪 晴人(2020年入社)
1課支援員
さがみ野ホーム
利用者さまの生活支援を担当しています。全てを自分でやってしまうのではなく、利用者さまができることはご自分でやっていただく。できることを尊重しつつ、できないことを手伝うというスタンスで、日々の生活をサポートさせて頂いています。
職員がすべてやってしまうということではなく、利用者さまがご自分でできることはご自分でしてもらうことです。例えば車椅子に足を乗せる行為。職員が介助してしまった方が早いですが、ゆっくりでもご自身で行って頂いています。すべて職員が手伝ってしまうと利用者さまのできることがだんだんと少なくなってしまいますし、利用者さまの自尊心も大事にしたいと考えています。
名前を覚えてもらったときや、自分が不在のときに「松浪さんいないの?」と言われたときはやりがいを感じます。また、最初は拒絶されていた利用者さまから、受け入れられて信頼してもらえたときは嬉しいです。うまくコミュニケーションを取れずに悲しい思いをしてしまうこともあるのですが、それでも根気強くアプローチしていくことが重要です。
コロナ禍の対応は非常に印象に残っています。施設内でコロナの感染者が出てしまった時があり、その際は普段以上に緊迫感を持って仕事をしました。レッドゾーン・グリーンゾーンを職員で徹底して、業務も感染防止のガウンを着た状態で対応しました。慣れないことで大変ではありましたが、幸い感染が広がることがなかったのが何よりです。
また、普段利用者さまが描かれた絵画や習字をプレゼントで頂くことがあります。こうしたプレゼントはどれも嬉しく、印象に残っています。
みなさん明るいです。職種・上下関係にこだわりなく、誰にでも聞きやすい環境だと感じます。ベテランの職員も多いので、非常に頼りになります。どんな質問でも親身になって相談にのってくれるので、いつも助けられています。上司の関(せき)係長は尊敬できる方で、自分も彼女のようにひとりひとりの利用者と丁寧に向き合えるようになりたいです。
私は介護業界を未経験で入職しています。先輩職員は皆優しく、何も分からない中飛び込んだ私が独り立ちするまで丁寧にご指導くださりました。私が不安を感じているときはいつでも親身になって考えてくださり、たくさんのアドバイスをいただけます。介護業界は、きつい・汚い・危険とマイナスなイメージがあるかもしれません。たしかにそういった面はあるかもしれませんが、それ以上に、利用者さまの笑顔を通して達成感を感じられる、誇らしい仕事です。
一日のスケジュール
早出:6:30〜15:30、 日勤:8:30〜17:30、 遅出:13:00〜22:00、 夜勤:22:00〜7:00 のシフト制となっています。
8:30
出勤。日誌確認。出勤後挨拶。
8:45
ミーティングに参加。リーダーから引き継ぎを受けるその日のスケジュールなど確認。
9:00
第二ミーティングに参加。利用者様の体調変化など引き継ぎ受ける。
10:00
水分提供。お茶、お菓子など提供し、お散歩や排泄介助
11:30
昼食。利用者様に合った食事形態にて安全に召し上がって頂けるように介助や見守りをする
13:00
入浴支援(17:00まで) 通所作業への送り。
14:30
ポカリスウェット提供。
16:30
夕方のミーティング
17:30
夕食。
19:30
就寝までの間TVを見て過ごしたり、お部屋で過ごすなど。
21:00
消灯